专利摘要:
モジュラデータ処理構成要素およびシステムを提供する。本発明に係るシステムは、データ処理モジュールを含み、前記データ処理モジュールは、外部を画定するハウジングと、前記ハウジング内に位置付けられる少なくとも1つの電子部品を含む少なくとも1つの回路基板と、前記ハウジングの前記外部に関連し、前記少なくとも1つの電子部品に動作可能に接続される少なくとも第1の光インタフェースおよび第2の光インタフェースとを備える。
公开号:JP2011511361A
申请号:JP2010544946
申请日:2008-01-31
公开日:2011-04-07
发明作者:ウィリアムズ・スタンリー・アール;スチュワート・ダンカン・アール;パテル・チャンドラカント・ディー;ヨー・ジョング−スーク
申请人:ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.;
IPC主号:G06F1-18
专利说明:

[0001] 本発明の実施の形態は、モジュラデータ処理構成要素及びシステムに関する。]
背景技術

[0002] 本発明を限定するものではないが、ブレードサーバは、金属ベースの(例えば、銅ベースの)データ転送に問題があり得るデータ処理装置の一例である。
ブレードサーバは、プロセッサ、他の特定用途向け集積回路(ASIC)、メモリ、記憶装置、及び関連電子回路部(electronics)をすべて1つの回路基板上に含む、包括的なコンピューティングシステムである。
サーバアプライアンスブレード、ネットワークスイッチブレード、ストレージブレード、管理ブレード、ローカルエリアネットワーク(LAN)ブレード、及び他のブレードと共に、1つ又は複数のサーバブレードがエンクロージャ内に収容され得る。
ASICは、同じ回路基板上の1つ又は複数のASICと並列でデータ処理動作を行い且つシステム内の他の回路基板上のASICと通信し得る、1つ又は複数のデータプロセッサを含み得る。
ブレードの後端は、多くの場合、ブレードがエンクロージャに挿入されるとエンクロージャ内のシャシ上のバックプレーンコネクタと嵌まり合うコネクタを含む。
冷却に関して、多くのブレードサーバエンクロージャは、空気流を発生させるファン又は他のブロワを含む。
空気は、通常はブレードの前端から後端へ、電子部品を巡って流れる。]
[0003] ブレード間のデータ通信は、金属ベースのバックプレーンデータ接続部を通して行われることが多い。
金属ベースのバックプレーンデータ接続部に関連する1つの問題は、データ転送の増加に伴ってより大きなバックプレーンデータコネクタが必要な場合があり、これが冷却に必要な空気流を妨害し得ることから生じる。
構成要素間、例えば、中央処理装置(CPU)、メモリ、及び記憶装置間の金属ベースのデータ接続部の使用に関連する問題もある。
具体的には、効率的に機能するユニットを形成するために、構成要素ができる限り互いの近くに位置付けられなければならない。
これにより通常は、各ブレードが、効率的に機能するユニットとして働くのに必要な構成要素のすべてを含むことになる。]
[0004] 上述の問題のいくつかに対して提案される1つの解決手段は、回路基板間で光通信を用いることである。
例えば、各基板が、互いに通信できる一連の発光器及び光検出器を含み得る。
本発明者らは、そのような基板間の光通信が困難な場合があると判断した。
例えば、設置中の機械的な位置ずれ、ハードディスクドライブの動作、及び冷却に関連する空気の乱流により、自由空間光リンクに悪影響を及ぼす回路基板振動が生じるか、又は高価な機械的結合部品の使用が必要となる可能性がある。
また、自由空間光通信(free space optical communication:光無線通信、光空間通信)は、空気冷却に関連する埃によって悪影響を受ける可能性があり、基板間の間隔及び振動を補償するために難しい光学系(strenuous optics)又はビームの動的操向を必要とし得る。
光バックプレーン接続部も提案されている。
しかしながら、光バックプレーン接続部を収容するために、関連のエンクロージャがバックプレーンに通される光学経路を有しなければならず、これは、高価な結合部品を必要とし且つリンクバジェット及び電力消費に関して非効率であり得るため、費用がかかり得る。]
[0005] 添付図面を参照して、実施形態の詳細な説明を行う。]
図面の簡単な説明

[0006] 本発明の一実施形態によるデータ処理モジュールの概略図である。
本発明の一実施形態によるデータ処理システムの概略図である。
本発明の一実施形態によるデータ処理モジュールの概略図である。
本発明の一実施形態によるデータ処理システムの斜視図である。
本発明の一実施形態によるデータ処理モジュールの斜視図である。
本発明の一実施形態によるデータ処理システムの斜視図である。
本発明の一実施形態によるデータ処理システムの斜視図である。
本発明の一実施形態によるデータ処理モジュールの正面斜視図である。
図8に示すデータ処理モジュールの後面斜視図である。
本発明の一実施形態によるエンクロージャの一部の斜視図である。
光インタフェースカバーを開放位置にした図8に示すデータ処理モジュールの正面斜視図である。
本発明の一実施形態によるエンクロージャの一部の断面図である。
本発明の一実施形態によるエンクロージャの一部の断面図である。
本発明の一実施形態によるエンクロージャの後面斜視図である。
本発明の一実施形態によるデータ処理モジュールの正面斜視図である。
図15に示すデータ処理モジュールを複数含むデータ処理システムの正面図である。
図15に示すデータ処理モジュールの正面図である。
図15に示すデータ処理モジュールの側面図である。
図15に示すデータ処理モジュールの後面図である。
図15に示すデータ処理モジュールの側面図である。
本発明の一実施形態によるデータ処理モジュールの正面斜視図である。
図21に示すデータ処理モジュールの正面図である。
図21に示すデータ処理モジュールの後面図である。
図21に示すデータ処理モジュールを複数含むデータ処理システムの正面図である。
本発明の一実施形態によるデータ処理システムの上面図である。
図25に示すデータ処理モジュールの1つの側面図である。
図25に示すデータ処理モジュールの1つの側面図である。
図25に示すデータ処理モジュールの1つの底面図である。
図25に示すデータ処理システムを複数収容するエンクロージャの側面図である。
本発明の一実施形態によるデータ処理モジュールの部分断面図である。
本発明の一実施形態によるデータ処理モジュールの部分断面図である。
本発明の一実施形態によるデータ処理モジュールの部分断面図である。
本発明の一実施形態によるデータ処理モジュールの斜視図である。
図33に示すデータ処理モジュールの後面図である。
図33に示すデータ処理モジュールの側面図である。
本発明の一実施形態によるデータ処理システムの部分分解斜視図である。] 図15 図21 図25 図33 図8
実施例

[0007] 以下は、本発明を実施する現在既知の最良の形態の詳細な説明である。
この説明は、限定的な意味に解釈されるべきではなく、本発明の一般的原理を示す目的で行われるにすぎない。
本発明の理解に必要ない電子部品、システム、及び装置の態様の詳細な説明は、簡単のために省かれていることに留意されたい。
本発明は、現在開発中の又は開発前のものを含む広範な電子部品、システム、及び装置にも適用可能である。]
[0008] 例えば図1に示すように、本発明の一実施形態によるデータ処理モジュール10が、ハウジング12と、1つ又は複数の回路基板14と、ハウジングの外部に関連する少なくとも2つの光データインタフェース16とを含む。
光データインタフェース16は、1つのモジュール10から別のモジュール10へデータを転送するために用いられ得る。
図7〜図36を参照してより詳細に後述されるように、本データ処理モジュールは、データ処理システムを形成するために、複数のモジュールを保持するように構成されるエンクロージャ内に取り付けられるように構成され得るか、又は1つ又は複数の他のモジュールに固定されるように構成され得る。
いずれの場合も、ハウジング12がエンクロージャ内に取り付けられるか又は互いに機械的に接続されると、隣接するデータ処理モジュール10の光データインタフェース16が互いに位置合わせされる。
データ処理モジュール10に関連付けられ得る他の接続部、例えば、電力接続部及びバックプレーンデータ接続部が、後述される。] 図1 図10 図11 図12 図13 図14 図15 図16 図17 図18
[0009] 2つの光データインタフェース16を有する複数のモジュール10が、1次元スタック、例えば水平スタック(図2)又は垂直スタックで配置されて、エンクロージャ20の有無を問わず、モジュラデータ処理システム18を形成し得ることに留意すべきである。
図3を見ると、例示的なデータ処理モジュール10aが、ハウジング12aと、1つ又は複数の回路基板14と、4つの光データインタフェース16とを有する。
複数のデータ処理モジュール10aが、1次元スタック又は2次元スタックで、例えば図4に示す水平・垂直スタックで配置されて、エンクロージャの有無を問わず、モジュラデータ処理システム18aを形成し得る。
図5に示す例示的なデータ処理モジュール10bは、ハウジング12bと、1つ又は複数の回路基板14(図示せず)と、6つの光データインタフェース16(6つのうち3つは図示せず)とを含む。
複数のデータ処理モジュール10bが、1次元スタック、2次元スタック、又は3次元スタックで、例えば図6に示す3次元スタックで配置されて、エンクロージャの有無を問わず、モジュラデータ処理システム18bを形成し得る。
本データ処理モジュールは、多種多様な内部構成及び外部構成と、多種多様な光インタフェースと、ハウジングの一面(又は2つ以上の面)の外部に関連する2つ以上の光インタフェースと、多種多様な冷却構成とを組み込むことができ、エンクロージャが用いられるような場合には多種多様なエンクロージャと組み合わせることができる。] 図2 図3 図4 図5 図6
[0010] 互いの間での光データ通信を容易にするモジュラデータ処理モジュールに関連して、さまざまな利点がある。
限定ではなく一例として、本データ処理モジュールハウジングは、光インタフェースを互いに近接して配置することができるため高価な結合部品を用いずに、且つ整列が維持されるように、互いに位置合わせすることができる。
さらに、基板間光結合の利益、すなわち、妥当なサイズの金属ベースコネクタを用いて行うことができない高帯域幅データ転送を、エンクロージャベースの光学経路に関連する費用を伴わずに得ることができる。
本光データ接続部は、コンピューティング構成要素の分解も容易にし、例えば、CPU、メモリ、及び記憶装置が、同じ回路基板上に担持されるか又は集められる必要がない。
そのような分解は、システムの設計時及び既存のシステムの変更時により大きな融通性を与える。]
[0011] 例えば図7〜図14に示すように、例示的なデータ処理モジュール100が、ハウジング102と、1つ又は複数の回路基板104と、ハウジングの外部に関連付けられる一対の光インタフェース106とを含む。
複数のデータ処理モジュール100が、例えばエンクロージャ110内で組み合わせられてデータ処理システム108を形成し得る。
換言すれば、例示的なデータ処理モジュール100は、エンクロージャベースで(又は「ラックベースで」)スケーリングされるように構成される。
スケーラブルなデータ処理システム108の容量は、単にエンクロージャ110内に追加のデータ処理モジュール100を位置決めすることによって増加させることができる。
図7〜図14に示すデータ処理モジュール100を含む本データ処理モジュールの内部構成のさまざまなオプション、並びにモジュールを互いに直接接続する光データ接続部の詳細及びモジュールの冷却が、図30〜図35を参照して後述される。] 図10 図11 図12 図13 図14 図30 図31 図32 図33 図34
[0012] 例示的なデータ処理モジュールハウジング102及びエンクロージャ110は、自動位置合わせを行うことにより、モジュール100がエンクロージャに挿入されるとモジュール(光インタフェース106を含む)がエンクロージャ及び互いに対して適切に位置合わせされることを確実にするように構成される。
そのために、例示的なハウジング102は、壁112及び114と、壁112及び114の一方から他方まで延びる壁116及び118と、前壁120と、後壁122とを含む。
例示的な実施形態では、壁112及び114は、平面状であり、壁116及び118は、全体的に又は部分的に非平面状である、すなわち壁112及び114に対して垂直ではない。
例示的な壁116及び118は、平面部124及び湾曲部126を含む。
エンクロージャ110は、外部ハウジング128と、モジュールハウジング102の形状に対応する形状を有する複数の内部レセプタクル130とを含む。
したがって、図10を参照すると、図示の実施形態の内部レセプタクル130は、スロット148及び150(後述)以外が平面状である壁132及び134と、平面部140及び湾曲部142を有する壁136及び138とを含む。
対応する形状に加えて、モジュールハウジング102の外部寸法が、締まり嵌めを確保するためにエンクロージャレセプタクル130の内部寸法と本質的に同じであることも留意すべきである。
そのような構成は、X方向及びY方向(図7)での適切な位置合わせを確実にする。
例示的なモジュールハウジング102及びエンクロージャレセプタクル130は、エンクロージャ110に対するモジュール100(光インタフェース106を含む)のZ方向の自動位置合わせを容易にするような寸法でもある。
より詳細には、ハウジング102及びエンクロージャレセプタクル130はそれぞれ、ハウジング及びレセプタクルが前から後ろへ傾斜するように、後部寸法D2よりも大きな前部寸法D1を有する。
結果として、モジュール100(及び光インタフェース106)が一致するまでモジュールが挿入されると、モジュールハウジング壁116及び118がエンクロージャレセプタクル壁136及び138に係合する。
例示的なエンクロージャ110は、モジュール100がエンクロージャに完全に挿入された後でモジュールがエンクロージャレセプタクル130から抜けるのを防止する解除可能な機械ラッチ(図示せず)も含む。] 図10 図7
[0013] 換言すれば、モジュールハウジング102及びエンクロージャレセプタクル130は、それらの形状及びサイズにより、光インタフェース106を互いに位置合わせする機能を共に果たす。]
[0014] 例示的なデータ処理モジュール100は、光インタフェースカバー144及び146も含み得る。
そのようなカバーは、取り外し可能であってもよく、又は、図7〜図14に示す実施形態におけるように、例えばハウジング壁のスロット及びカバー(図示せず)の相手レール又は他の適当な手段を用いて、カバー144及び146がハウジング102の一体部分であってもよい。
エンクロージャレセプタクル130は、カバーを収容するスロット148及び150を含む。
カバー144及び146は、光インタフェース106を被覆して保護する第1の位置(図8及び図9)と光インタフェースを被覆しない第2の位置(図11)との間でハウジング102に対して摺動可能である。
エンクロージャ110は、カバー144及び146を第2の位置に移動させるように構成することができ、例示的な実施態様では、レセプタクルスロット148及び150は、モジュールがエンクロージャに挿入されるとカバーに係合する内方延出突起152をそれぞれが含む。] 図10 図11 図12 図13 図14 図7 図8 図9
[0015] 図12を見ると、レセプタクル130は、関連のモジュール100がエンクロージャ110に完全に挿入されると光インタフェース106と位置合わせされるように位置決めされる開口154及び156も含む。
隣接するモジュール100からの光インタフェースの結合は、1つ又は複数のレンズ、1つ又は複数のマイクロレンズアレイ、自由空間領域若しくはガラス窓を通した突き合わせ結合、中空光導波路(hollow air core light guides)、及び/又は他の従来の結合技法等の光結合装置を用いて行うことができる。
したがって、隣接するレセプタクル130の開口154と156との間には、単に自由空間領域158又はガラス窓があり得る。
代替的に、図13に示すように、隣接するレセプタクル130の開口154と156との間に、レンズアレイ160が位置決めされてもよい。] 図12 図13
[0016] 冷却に関して、例示的なモジュール100は、ハウジング102を通って流れる空気によって冷却される。
そのために、図8、図9、及び図14を参照すると、前壁120及び後壁122は、開口162及び164を含み、エンクロージャ110の後部は、複数のファン166を含む。
ファン166は、前壁開口162を介してモジュールハウジング102に空気を引き込む。
空気は、モジュールハウジング102の内部を通ってそこに位置付けられている回路基板を巡って進んでから、後壁開口164を介してモジュールハウジングから出る。
スクリーン168が、図示の実施形態の各モジュール100の前壁開口162を被覆する。
データ処理モジュール100に空気を押し通すために用いられ得る他のデバイスとして、限定はされないが、個々のモジュール100の前壁開口162に空気を導く導管を有する、運動輸送式(kinetic)又は容積式デバイス(例えば、遠心ファン又はピストン型デバイス)等の中央高圧高流量ポンプが挙げられる。] 図14 図8 図9
[0017] 例示的なモジュールは、データコネクタ及び電力コネクタ170及び172(図9)も含む。
データコネクタ及び電力コネクタ170及び172は、モジュール100がエンクロージャ110に挿入されるとエンクロージャ内のシャシの対応するバックプレーンコネクタ(図示せず)と嵌まり合う。] 図9
[0018] 図15〜図20を見ると、例示的なデータ処理モジュール200が、ハウジング202と、1つ又は複数の回路基板204と、ハウジングの外部に関連付けられる一対の光インタフェース206とを含む。
複数のデータ処理モジュール200が、エンクロージャを用いずに組み合わせられてデータ処理システム208を形成し得る。
換言すれば、例示的なデータ処理モジュール100は、モジュールベースでスケーリングされるように構成される。
そのようなモジュールベースのスケーリングは、エンクロージャ、特に現在の要件よりも大きなエンクロージャに関連する先行経費をなくすため、特に有利である。
モジュールベースのスケーリングでは、追加のデータ処理モジュール200を用いて所望に応じて容量を単純に増加させることができる。
図15〜図20に示すデータ処理モジュール200を含む本データ処理モジュールの内部構成のさまざまなオプション、並びにモジュールを互いに直接接続する光データ接続部の詳細及びモジュールの冷却が、図30〜図35を参照して後述される。
例示的なハウジング202が閉じられてシールされることで埃関連の問題がなくなることも留意すべきである。] 図15 図16 図17 図18 図19 図20 図30 図31 図32 図33
[0019] 例示的なデータ処理モジュールハウジング202は、壁212及び214と、壁212及び214の一方から他方まで延びる壁216及び218と、前壁220及び後壁222とを含む。
モジュールハウジング202は、自動位置合わせを行うことにより、モジュール200が互いに接続されるとモジュール(光インタフェース206を含む)が互いに対してX方向、Y方向、及びZ方向に適切に位置合わせされることを確実にするようにも構成され得る。
そのために、ハウジング202は、隣接するモジュール200を互いに固定する機能、モジュールを互いに位置合わせする機能、及び光インタフェース206を互いに近接して位置決めする機能を果たす構造を含む。
図示の実施形態では、ハウジング202は、モジュール200を(図示の向きで)垂直に位置合わせしてモジュールを互いに近接して保つレール224及び相補的なスロット226を含む。
レール224及びスロット226は、1つのモジュール200のレールの後端を別のモジュールのスロットの前端に挿入してから、レール及びスロットの後端が互いに一致するまでモジュールの少なくとも一方を他方に対して摺動させることによって、モジュール同士を結合させることを可能にする。
隣接するモジュール200(及び光インタフェース206)の摺動方向(すなわちZ方向)の整列に関して、モジュールを整列向きで互いに対してロックすることができる適当な装置が用いられ得る。
例えば、図示の実施形態では、ハウジング202の前壁220には、枢動可能なラッチ228(又は別の適当なラッチ機構)が設けられ、後壁222には、摺動方向の整列を確保して維持するためにストップ230が設けられる。
他の例示的な実施態様では、スロット226の後端及び/又はレール224の前端に同様のストップが位置決めされ得る。]
[0020] 例示的なデータ処理モジュール200は、光インタフェースカバー232及び234も含む。
そのようなカバーは、取り外し可能であってもよく、又は、図15〜図20に示す実施形態におけるように、カバー232及び234がハウジング202の一体部分であってもよい。
ハウジング壁212は、カバー232及び隣接するモジュール200のカバー234を収容するように構成されるスロット236を含む。
カバー232及び234は、光インタフェース206を被覆して保護する第1の位置(図18及び図20)と光インタフェースを被覆しない第2の位置との間でハウジング202に対して逆方向に摺動可能である。
より詳細には、カバー232は、矢印Aの方向に、すなわち後壁222に向かって摺動するように構成され、カバー234は、矢印Bの方向に、すなわち前壁220に向かって摺動するように構成される。
カバー232及び234は、閉鎖位置に付勢され、ハウジング壁212及び214から外方に延びるタブ238及び240によって開放位置に移動させられる。
タブ238及び240は、モジュール200が上述のように摺動可能に接続されてカバーを開放位置に押すと、カバーと係合する。] 図15 図16 図17 図18 図19 図20
[0021] 冷却に関して、例示的なモジュール200は、ハウジング202内に位置付けられる冷却ジャケットによって流体冷却される。
そのために、例示的なモジュール200は、流体入口コネクタ242及び流体出口コネクタ244を含む。
冷却ジャケットは、図30〜図35に関連してより詳細に後述される。
例示的なモジュール200は、データコネクタ及び電力コネクタ246及び248(図19)も含む。
データコネクタ及び電力コネクタ246及び248は、対応するフレキシブルデータコネクタ及び電力コネクタ(図示せず)と嵌まり合う。] 図19 図30 図31 図32 図33 図34 図35
[0022] 別の例示的なデータ処理モジュールが、図21〜図24に参照符号200aで全体的に表されている。
データ処理モジュール200aは、データ処理モジュール200と実質的に同様であり、同様の要素が同様の参照符号で表されている。
しかしながら、この場合、データ処理モジュール200aは、4つの光インタフェース206を含む。
光インタフェースは、ハウジング202aの4つの壁212〜218のそれぞれの外部に関連付けられる。
したがって、複数のモジュール200aが組み合わせられて、2次元データ処理システム208a(図24)を形成し得る。] 図21 図22 図23 図24
[0023] モジュール200a(及び追加の2つの光インタフェース206)が適切に位置合わせされることを確実にするために、ハウジング202aには、Y方向に積み重ねられるモジュール200aを水平方向に(図示の向きで)位置合わせしてモジュールを互いに近接して保つ第2の組のレール224a及び相補的なスロット226aが設けられる。
この場合も、レール224a及びスロット226aは、1つのモジュール200aのレールの後端を別のモジュールのスロットの前端に挿入してから、レール及びスロットの後端が互いに一致するまでモジュールの少なくとも一方を他方に対して摺動させることによって、モジュール同士を結合させることを可能にする。
ハウジング202の前壁220には、第2の枢動可能なラッチ228a(又は別の適当なラッチ機構)が設けられ、後壁222には、摺動方向の整列を確保して維持するためにストップ230aが設けられ得る。]
[0024] 例示的なデータ処理モジュール200aは、ハウジング壁216及び218の外部に関連する光インタフェースのための光インタフェースカバー232a及び234aも含む。
そのようなカバーは、取り外し可能であってもよく、又は、図21〜図24に示す実施形態におけるように、カバー232a及び234aがハウジング202aの一体部分であってもよい。
壁218は、カバー234a及び隣接するモジュール200aのカバー232aを収容するように構成されるスロット236aを含む。
カバー232a及び234aは、光インタフェース206を被覆して保護する第1の位置と光インタフェースを被覆しない第2の位置との間でハウジング202に対して逆方向に摺動可能である。
より詳細には、カバー232aは、後壁222に向かって摺動するように構成され、カバー234は、前壁220に向かって摺動するように構成される。
カバー232a及び234aは、閉鎖位置に付勢され、タブ238a及び240aによって開放位置に移動させられる。
タブ238a及び240aは、モジュール200aが上述のように摺動可能に接続されると、カバー232a及び234aと係合する。] 図21 図22 図23 図24
[0025] 本発明に関連するモジュールハウジングは、概ね矩形の形状に限定されるのではなく、適当な任意の形状であり得ることも留意すべきである。
限定ではなく一例として、図25〜図29に示す例示的なデータ処理モジュール300はそれぞれ、ハウジング302と、1つ又は複数の回路基板304と、ハウジングの外部に関連付けられる一対の光インタフェース306とを含む。
ハウジング302は、複数のモジュール300が組み合わせられて環状のデータ処理システム308を形成し得るような形状である。
環状のデータ処理システム308は、エンクロージャ310(図示)内に取り外し可能に取り付けられる支持体309上に担持され得る。
代替的に、モジュールは、例えば図15〜図20を参照して上述したように機械的に相互接続されるように構成され得る。
図25〜図29に示すデータ処理モジュール300を含む本データ処理モジュールの内部構成のさまざまなオプション、並びにモジュールを互いに直接接続する光データ接続部の詳細及びモジュールの冷却が、図30〜図35を参照して後述される。] 図15 図16 図17 図18 図19 図20 図25 図26 図27 図28
[0026] 例示的なデータ処理モジュールハウジング302は、側壁312及び314と、壁312及び314の一方から他方まで延びる上壁316及び下壁318と、湾曲した前壁320及び湾曲した後壁322とを含む。
整列に関して、取り外し可能な支持体309は、ハウジング前壁320と当接する比較的短い内壁311と、ハウジング後壁322と当接する押下可能なラッチ313とを含む。]
[0027] 例示的なデータ処理モジュール300は、光インタフェースカバー324及び326も含む。
そのようなカバーは、取り外し可能であってもよく、又は、図25〜図29に示す実施形態におけるように、カバー324及び326がハウジング302の一体部分であってもよい。
ハウジング壁312は、カバー324及び隣接するモジュール300のカバー326を収容するように構成されるスロット328を含む。
カバー324及び326は、光インタフェース306を被覆して保護する第1の位置(図26及び図27)と光インタフェースを被覆しない第2の位置との間でハウジング302に対して逆方向に摺動可能である。
より詳細には、1つのモジュール300を矢印C(図25)の方向に移動させることによって別のモジュールの隣に位置決めするときに、カバー324は、後壁322に向かって摺動するように構成され、カバー326は、前壁320に向かって摺動するように構成される。
カバー324及び326は、閉鎖位置に付勢され、ハウジング壁312及び314から外方に延びるタブ330及び332によって開放位置に移動させられる。
タブ330及び332は、モジュール300が互いに摺動可能に位置決めされてカバーを開放位置に押すと、カバー324及び326と係合する。] 図25 図26 図27 図28 図29
[0028] 冷却に関して、例示的なモジュール300は、ハウジング302内に位置付けられる冷却ジャケットによって流体冷却される。
そのために、モジュール300は、流体入口コネクタ及び流体出口コネクタ334及び336を含む。
冷却ジャケットは、図30〜図35に関連してより詳細に後述される。
例示的なモジュール300は、データコネクタ及び電力コネクタ338及び340(図28)も含む。
モジュールコネクタ334〜340は、モジュールを所定位置に摺動させるとエンクロージャ支持体309上の対応するコネクタ(図示せず)と嵌まり合う。] 図28 図30 図31 図32 図33 図34 図35
[0029] 例示的なエンクロージャ310は、3つのデータ処理システム308を収容し、1つのシステムのモジュール300から別のシステムのモジュールにデータが転送され得る。
そのために、図25及び図28を参照すると、各モジュール300の前壁320は、光インタフェース342を含み、エンクロージャ310は、支持体309と共にエンクロージャから引き抜くことができる複数の分離可能な部分から成る光コア344を含む。
光コア344の各部分の端は、光コアの各部分同士の光結合を容易にする自由空間接続部を含む。] 図25 図28
[0030] システム308のデータ処理要件を満たすのに必要なデータ処理モジュールが、図25に示すデータ処理モジュール300のすべてよりも少ないような場合、データ処理モジュールの1つ又は複数がプレースホルダモジュール(図示せず)で置き換えられ得ることも留意すべきである。
そのようなプレースホルダモジュールは、ハウジング302及び一対の光インタフェース306(及びカバー324及び326)を含み、データ処理モジュールと同じように環状のシステムに嵌まるように構成される。
各プレースホルダモジュールの光インタフェース306は、光信号が単にプレースホルダモジュールを通過するように互いに接続される。] 図25
[0031] 上記で示唆したように、本データ処理モジュールは、多種多様な内部構造及び光インタフェースを有し得る。
以下の例示的な構成及び光インタフェースは、データ処理モジュール200及び200aに関連して説明される。
しかしながら、わずかな変化を加えて(例えば、2つの代わりに4つの光インタフェースを用いて)、データ処理モジュール200に関連して説明した構成及び光インタフェースは、データ処理モジュール200aに適用可能であり、データ処理モジュール200aに関連して説明した構成及び光インタフェースは、データ処理モジュール200に適用可能であり、データ処理モジュール200及び200aに関連して説明した構成及び光インタフェースは、上述のデータ処理モジュール100及び300並びに後述のデータ処理モジュール200b及び400に適用可能である。]
[0032] 例えば図30に示すように、例示的なデータ処理モジュール200は、ハウジング202と、参照符号250で全体的に表される種々のASIC及び/又は他の構成要素を有する回路基板204と、モジュールの外部に関連付けられる一対の光インタフェース206とを含む。
光インタフェース206はそれぞれ、光電子部品254(例えば、エミッタ、検出器、レンズ、及び関連回路)と、ハウジング孔252を介して光電子部品からハウジング202の表面まで延びるライトパイプ256とを含む。
適当なエミッタとして、限定はされないが、LED及びVCSELが挙げられる。
適当なライトパイプとして、大口径中空光導波路(large core hollow light guides)、光ファイバ束及びリボン、大レンズ、及びマイクロレンズアレイが挙げられる。
代替的に、例えば図31に示すように、光インタフェース206は、ハウジング孔252内に取り付けられてリボンケーブル258又は他の適当な電気コネクタによって回路基板204に接続される、光電子部品254a(例えば、エミッタ、検出器、レンズ、及び関連回路)を含む。] 図30 図31
[0033] 図32を見ると、例示的なデータ処理モジュール200aは、ハウジング202aと、参照符号250で全体的に表される種々のASIC及び/又は他の構成要素を有する4つの回路基板204と、モジュールの外部に関連付けられる4つの光インタフェース206とを含む。
回路基板204は、フレックス回路260で互いに接続される。
例示的なデータ処理モジュール200aは、異なるタイプの光インタフェースを同じモジュールで用いることができることも表している。
この場合、光インタフェースの2つは、光電子回路部(optoelectronics)262、ライトパイプ264、及びマイクロレンズアレイ266を含む。
他の2つの光インタフェースは、光電子回路部268及び光ファイバ束270を含む。] 図32
[0034] 位置合わせ公差を与えるために、検出器に関連する導波管がエミッタに関連する導波管よりもわずかに大きくされ得ることも留意すべきである。
本発明によるデータ処理モジュールが、図示の光インタフェースの一部として、又は別個のインタフェースの一部として、全モジュール通信を容易にするために貫通モジュール光接続部を含み得ることも留意すべきである。]
[0035] 冷却に関して、例示的なデータ処理モジュール100は、図7〜図14に関連して上述されているように、ハウジング102に空気を押し通すことによって冷却されるが、データ処理モジュール200、200a、及び300は、冷却ジャケットを用いて流体冷却される。
そのような冷却ジャケットは、空気冷却を用いてもよく、バックプレーン液体冷却と接触する高熱伝導性材料を用いてもよく、又は顕熱増加(sensible heat gain)若しくは二相液体冷却等の液体冷却技法を用いてもよい。
図30をより詳細に参照すると、例示的なモジュール200は、流体入口242及び流体出口244(図19及び図20)に接続される内部冷却ジャケット272を含む。
冷却ジャケット272は、ハウジング壁214に固定されるため、ライトパイプ256のための開口274を含む。
代替的に、図32に示すように、そのような開口を有しない冷却ジャケット276が、ハウジング202aの中心線に沿って取り付けられてもよい。] 図10 図11 図12 図13 図14 図19 図20 図30 図32 図7
[0036] 冷却ジャケットは、データ処理モジュールハウジングの外部に取り付けることもできる。
そのようなモジュールの一例は、図33〜図35に示す例示的なデータ処理モジュール200bである。
例示的なデータ処理モジュール200bは、上述のデータ処理モジュール200と実質的に同様であり、同様の要素が同様の参照符号で表されている。
しかしながら、この場合、冷却ジャケット278が、ハウジング壁214bの外部に固定される。
ハウジング又は少なくとも壁214bも、熱伝導性材料から形成され得る。
レール224は、冷却ジャケット278の一部にされ得る。
さらに、光インタフェース206は、冷却ジャケット278を貫通する孔を介して冷却ジャケットの外面まで延び、ハウジング孔252(図30)と位置合わせされる。
光インタフェースカバー234は、冷却ジャケット278に摺動可能に取り付けられ、タブ238は、冷却ジャケットに取り付けられる。] 図30 図33 図34 図35
[0037] 上述のデータ処理モジュールは、単一の冷却ジャケットを含む。
しかしながら、本発明によるデータ処理モジュールのハウジング内に、ハウジングの外部に、又はそれらの何らかの組み合わせで、複数の冷却ジャケットを設けることもできることに留意すべきである。
他の実施形態では、1つ又は複数の冷却ジャケットを用いて、データ処理モジュールの壁の1つ又は複数を形成してもよい。]
[0038] 本発明を、上記の好ましい実施形態に関して説明してきたが、上述の好ましい実施形態に対する多くの変更及び/又は追加が当業者には容易に明らかになるであろう。]
[0039] 限定ではなく一例として、本発明によるデータ処理モジュールは、モジュールの面の1つ、又は面の2つ以上の外部に関連する複数の光インタフェースを含んでいてもよく、光インタフェースカバーが取り外し可能であってもよい。
図36に示す例示的なデータ処理モジュール400は、ハウジング402と、1つ又は複数の回路基板(図示せず)と、ハウジングの外部に関連する16個の光インタフェース406(4面の各面に4つずつ)とを含む。
複数のデータ処理モジュール400は、締まり嵌めを形成してモジュールを位置合わせするハウジングタブ410及び孔412を用いて、エンクロージャを用いずに組み合わせて、データ処理システム408を形成することができる。
さまざまなラッチ構成を用いて、モジュールを互いに固定することもできる。
例示的なモジュール400は、ハウジングの各面を被覆するために用いられ得る取り外し可能な光インタフェースカバー414も含み、これには、孔(図示せず)を有するものもあればタブ416を有するものもある。
カバー414は、互いに当接することになる光インタフェース406を含むハウジングの面から取り外すことができる。
例示的なデータ処理モジュールは、上述のように空気冷却又は流体冷却することができ、上述のデータコネクタ、電力コネクタ、及び冷却流体コネクタも含むことができる。] 図36
[0040] 本発明の範囲は、すべてのそのような変更及び/又は追加に及ぶことが意図される。]
权利要求:

請求項1
データ処理モジュールであって、外部を画定するハウジングと、前記ハウジング内に位置付けられる少なくとも1つの電子部品を含む少なくとも1つの回路基板と、前記ハウジングの前記外部に関連し、前記少なくとも1つの電子部品に動作可能に接続される少なくとも第1の光インタフェースおよび第2の光インタフェースとを備えるデータ処理モジュール。
請求項2
前記ハウジングは、閉鎖ハウジングを含み、前記データ処理モジュールは、流体冷却装置と、前記流体冷却装置に動作可能に接続される流体入口と、前記流体冷却装置に動作可能に接続される流体出口と、をさらに備える請求項1に記載のデータ処理モジュール。
請求項3
前記ハウジングは、前記ハウジングの両端に関連する第1の空気流開口および第2の空気流開口を含む請求項1に記載のデータ処理モジュール。
請求項4
前記ハウジングの前記外部に関連し、前記第1の光インタフェースおよび前記第2の光インタフェースを被覆する被覆位置と、前記第1の光インタフェースおよび前記第2の光インタフェースを被覆しない非被覆位置との間で可動である、第1の摺動可能なカバーおよび第2の摺動可能なカバー、をさらに備える請求項1に記載のデータ処理モジュール。
請求項5
前記第1のカバーおよび前記第2のカバーは、前記被覆位置から前記非被覆位置に移動するときに逆方向に移動する請求項4に記載のデータ処理モジュール。
請求項6
前記ハウジングは、前端高さを画定する前端と、前記前端高さよりも低い後端高さを画定する後端とを含む請求項1に記載のデータ処理モジュール。
請求項7
前記ハウジングは、第1の面と、前記第1の面の反対側の第2の面と、前記第1の面に関連する第1の機械コネクタと、前記第2の面に関連する第2の機械コネクタとを含み、前記第1の機械コネクタおよび前記第2の機械コネクタは、相補的な機械コネクタである請求項1に記載のデータ処理モジュール。
請求項8
ロックされると前記第1のコネクタおよび前記第2のコネクタによって可能となる方向の移動を防止するロック装置をさらに備える請求項7に記載のデータ処理モジュール。
請求項9
前記ハウジングは、第1のハウジング孔および第2のハウジング孔を含み、前記第1の光インタフェースおよび前記第2の光インタフェースは、前記少なくとも1つの回路基板によって担持される光電子部品と、前記第1のハウジング孔および前記第2のハウジング孔を介して前記光電子部品から前記ハウジングの前記外部まで延びる第1のライトパイプおよび第2のライトパイプとを含み、または前記第1の光インタフェースおよび前記第2の光インタフェースは、前記第1のハウジング孔および前記第2のハウジング孔に隣接して位置決めされて前記少なくとも1つの回路基板と離間関係で位置付けられる光電子部品を含み、または前記第1の光インタフェースおよび前記第2の光インタフェースは、前記第1の回路基板および前記第2の回路基板によって担持される光電子部品を含み、前記光電子部品と前記第1の回路基板および前記第2の回路基板とは、前記第1のハウジング孔および前記第2のハウジング孔に隣接して位置決めされる請求項1に記載のデータ処理モジュール。
請求項10
モジュラデータ処理システムであって、少なくとも第1のデータ処理モジュールおよび第2のデータ処理モジュールを備え、前記第1のデータ処理モジュールおよび前記第2のデータ処理モジュールはそれぞれ、外部を画定し、第1の機械コネクタおよび第2の機械コネクタを含むハウジングと、前記ハウジング内に位置付けられる少なくとも1つの電子部品を含む少なくとも1つの回路基板と、前記ハウジングの前記外部に関連し、前記少なくとも1つの電子部品に動作可能に接続される少なくとも第1の光インタフェースおよび第2の光インタフェースと、を含み、前記第1の機械コネクタ、および前記第2の機械コネクタ、前記第1の光インタフェースおよび前記第2の光インタフェースは、前記データ処理モジュールが前記第1の機械コネクタおよび前記第2の機械コネクタによって互いに機械的に接続されると、1つのデータ処理モジュールの光インタフェースが別のデータ処理モジュールの光インタフェースと位置合わせされて近接するように構成および配置されるモジュラデータ処理システム。
請求項11
各データ処理モジュールの前記第1の機械コネクタは、一対のレールを備え、各データ処理モジュールの前記第2の機械コネクタは、一対のスロットを備える請求項10に記載のモジュラデータ処理システム。
請求項12
各データ処理モジュールの前記ハウジングは、長手方向端を確定し、前記モジュラデータ処理システムは、各データ処理モジュールの前記ハウジングの前記長手方向端の一方に関連する少なくとも1つのエンドストップをさらに備える請求項11に記載のモジュラデータ処理システム。
請求項13
前記第1の機械コネクタおよび前記第2の機械コネクタは、前記第1のデータ処理モジュールおよび前記第2のデータ処理モジュールの所定の方向の移動を可能にし、前記モジュラデータ処理システムは、前記第1のデータ処理モジュールおよび前記第2のデータ処理モジュールの所定の方向の互いに対する各位置を固定するロック装置をさらに備える請求項10に記載のモジュラデータ処理システム。
請求項14
各データ処理モジュールの前記ハウジングは、対向する第1の面および第2の面と、対向する第3の面および第4の面とを含み、各データ処理モジュールの前記第1の光インタフェースおよび前記第2の光インタフェースは、前記第1の面および前記第2の面にそれぞれ関連付けられ、各データ処理モジュールは、前記ハウジング外部の前記第3の面および前記第4の面にそれぞれ関連付けられる第3の光インタフェースおよび第4の光インタフェースを含み、各データ処理モジュールの前記ハウジングは、第3の機械コネクタおよび第4の機械コネクタを含み、前記第3の機械コネクタ、および前記第4の機械コネクタ、前記第3の光インタフェースおよび前記第4の光インタフェースは、前記データ処理モジュールが前記第3の機械コネクタおよび前記第4の機械コネクタによって互いに機械的に接続されると、1つのデータ処理モジュールの光インタフェースが別のデータ処理モジュールの光インタフェースと位置合わせされて近接するように構成および配置される請求項10に記載のモジュラデータ処理システム。
請求項15
各データ処理モジュールの前記ハウジングは、閉鎖ハウジングを含み、各データ処理モジュールは、流体冷却装置と、前記流体冷却装置に動作可能に接続される流体入口と、前記流体冷却装置に動作可能に接続される流体出口とを含む請求項10に記載のモジュラデータ処理システム。
請求項16
各データ処理モジュールは、前記ハウジングの前記外部に関連し、且つ前記第1の光インタフェースおよび前記第2の光インタフェースを被覆する被覆位置と前記第1の光インタフェースおよび前記第2の光インタフェースを被覆しない非被覆位置との間で可動である、第1の摺動可能なカバーおよび第2の摺動可能なカバーを含む請求項10に記載のモジュラデータ処理システム。
請求項17
各データ処理モジュールの前記ハウジングは、対向する第1の面および第2の面を含み、各データ処理モジュールの前記第1の面は、スロットを含み、各データ処理モジュールの前記第1の光インタフェースおよび前記第1の摺動可能なカバーは、前記スロット内に位置付けられる請求項16に記載のモジュラデータ処理システム。
請求項18
モジュラデータ処理システムであって、複数のレセプタクルを含むエンクロージャと、少なくとも第1のデータ処理モジュールおよび第2のデータ処理モジュールであって、それぞれが、外部を画定するハウジングと、前記ハウジング内に位置付けられる少なくとも1つの電子部品を含む少なくとも1つの回路基板と、前記ハウジングの前記外部に関連付けられ、前記少なくとも1つの電子部品に動作可能に接続される少なくとも第1の光インタフェースおよび第2の光インタフェースとを含む少なくとも第1のデータ処理モジュールおよび第2のデータ処理モジュールとを備え、前記エンクロージャレセプタクルおよび前記データ処理モジュールは、前記データ処理モジュールが隣接するエンクロージャレセプタクルに挿入されると、1つのデータ処理モジュールの光インタフェースが別のデータ処理モジュールの光インタフェースと位置合わせされて近接するようにそれぞれ構成されるモジュラデータ処理システム。
請求項19
前記レセプタクルはそれぞれ、第1の開口および第2の開口を含み、前記第1の開口および前記第2の開口は、前記データ処理モジュールがエンクロージャレセプタクルに挿入されると、各データ処理モジュールの前記第1の光インタフェースおよび前記第2の光インタフェースが前記第1の開口および前記第2の開口と位置合わせされるように位置付けられる請求項18に記載のモジュラデータ処理システム。
請求項20
前記第1の開口と前記第2の開口との間に自由空間がある請求項19に記載のモジュラデータ処理システム。
請求項21
前記第1の開口および前記第2の開口に関連する光結合装置がある請求項19に記載のモジュラデータ処理システム。
請求項22
前記エンクロージャレセプタクルは、前端高さを画定する前端と、前記前端高さよりも低い後端高さを画定する後端とを含み、前記ハウジングは、前記前端高さを画定する前端と、前記後端高さを画定する後端とを含む請求項18に記載のモジュラデータ処理システム。
請求項23
各データ処理モジュールは、前記ハウジングの前記外部に関連し、前記第1の光インタフェースおよび前記第2の光インタフェースを被覆する被覆位置と前記第1の光インタフェースおよび前記第2の光インタフェースを被覆しない非被覆位置との間で可動である、第1の摺動可能なカバーおよび第2の摺動可能なカバーを含み、各エンクロージャレセプタクルは、前記第1の摺動可能なカバーおよび前記第2の摺動可能なカバーを受け入れるように構成される第1のスロットおよび第2のスロットを含む請求項18に記載のモジュラデータ処理システム。
請求項24
各エンクロージャレセプタクルは、データ処理モジュールが前記エンクロージャレセプタクル内に摺動すると前記第1の摺動可能なカバーおよび前記第2の摺動可能なカバーに係合するように構成される第1の内方延出突起および第2の内方延出突起を含む請求項18に記載のモジュラデータ処理システム。
請求項25
前記データ処理モジュールのそれぞれの前記ハウジングは、前記ハウジングの両端に関連する少なくとも第1の開口および第2の開口を含み、前記エンクロージャは、各ハウジングの前記第1の開口から前記第2の開口への空気流を発生させるように構成されるブロワを含む請求項18に記載のモジュラデータ処理システム。
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